『【バロックヴァイオリン4/4】パリ製 JOSEPH BASSOT 真作【外部ページに詳細画像有】』はセカイモンで8593f492から出品され、632の入札を集めて01月06日 16時 52分に、207000円で落札されました。即決価格は207000円でした。決済方法はに対応。熊本県からの発送料は落札者が負担しました。PRオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。
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632 入札履歴
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https://asm0522mk.wixsite.com/my-site-1/joseph-bassot-1767
オークション掲載中のバイオリン一覧
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この製作者のバイオリンは非常に希少な上、整備管理の行き届いた個体は世界中のトッププレーヤーのメイン楽器となる水準のマスターバイオリンとして活躍しています。
とあるイタリア人バイオリニストが使用していた日本初上陸のバイオリンです。
ピーキーですのでフィーリングが合う方に貰っていただけたら幸いです。
※掲載中のバイオリンの写真は、本体がオレンジ色に明るく写されたものと、渋い暗赤色に見えるものがあります。
明るく写されたものは、意図的にストロボ等で明るさや解像度を上げたもので、傷や筐体表面の質感、へこみやラインの立体感を確認しやすくなっています。暗く写されたものは実物との差異があまりありません。
写真はレンズによる画像の歪みの少ない大きな画角のレンズを使用し撮影しています。==/
艶やかで分厚いフレンチポリッシュの保護塗装で守られています。ひび割れ、艶の維持も余念がなくまるで飴細工のようです。
本体ボディー
容易に確認できる状態の修復跡(ニス塗面の美術的立体的補正がされていないが、修理そのものは完了している過去の痕跡)はあるものの数が少なく、長さ1cmを超えるクラック痕等大きなものはありません。
又、過去未熟な職人による不自然な調整修復、フィールアップされていないため、この年代の楽器としては各部に現代標準から見てもしっかりとした強度と構造的厚みが残っています。だから音色が素晴らしいのでしょう。
流石に高名な作家により作られ現代までバロックヴァイオリンという本来の姿のまま残ったこのバイオリンに相応しいトップコンディションです。
フィッティングパーツ
ペグやE線アジャスターなどは新しいですが、その他のパーツはオールド時代の流用品がそのまま使い続けられています。シンプルなパーツでセットアップされています。
特に柱面の旋盤加工された金の顎あて金具(20世紀のビンテージ)と登場初期のプラスチックで作られた使い込まれたあごあて、古風な大盤スクリューを持ったアジャスターの組み合わせが最高にマニア心をくすぐる組み合わせです。どのパーツも手入れが行き届いています。
ペグは無理に力を入れなくてもヌルッと回りビタリと止まります。軸がかなり細いですので、アジャスターを使用せずペグだけでも微調整ができるほど高精度に調整され使い込まれています。
弦の状態
G・Dは順にオリーブ(バイオリニストがメーカー発注で購入するロール弦のため巻き糸がありません)とパッシオーネ、AとEはヴィオール用人工ガット弦の0.3mmゲージほどの細いものをバイオリン用に切ったものが張られています。
いずれも古く少々発音が鈍くなっていますので、交換して演奏されることをお勧めします
その他
ナットや指板などの本体への張り合わせ面は僅かな隙間すらなく、ペグやエンドピンのかみ合わせ、取り付け精度も良いです。
※このバイオリンに関しては現存するクレモナのバイオリン工房のリペアラベルが貼られており、実際に修理を行った職人さんへコンタクトを取り修復時の事情や状態を確認した上で状態を記載しています。
出品者にも技術的専門知識があり現在の状態をしっかり確認していますので、後に欠陥が見つかる等知見不足によるトラブルは心配いらないかと存じます。
フランスでは1800年頃まではこうした異なるスタイルのバイオリンが混在し作られていたのだとか。
現代のバイオリンと大きく違うところは、①ネックと指板に内部空洞の共鳴構造があること、②ネックの挿入角度と、表板の膨らみにあわせてアールに細工された角度付きの指板が乗せられていること、③モダン以後の設計よりも大きく後退させて切り開けられたF孔のため、このようなバイオリンが多く作られていた時代のオールド楽器に特徴のある"顔"を持っていること、
この三点です。
ネック交換、現代的スタイルへの改修無で歴代のプレーヤーに引き継がれています。
オールドのまま、歴代の持ち主達の『使いやすくするための改造』が残り、おそらく今が最も弾きやすく、トラブルを起こしにくい状態になっていると思います。
具体的には、音色調整のため行われた焼き針、鏝の跡やボタン周りのカット痕が目立ちますが、何よりも手に取り持ち上げた時の手触りが新しいものや少々古いだけの紛い物とは明らかに一線を画しています:
:楽器全体、特にネック、ボタン周り、駒に至るまで、角が全て滑らかに削り込まれており、まるでガラスの吹き細工を触っているかのように滑らかに磨かれています。
ネック部は断面が角を丸めた三角形になるよう、指板ごと削り込む個別改造を受けており、※手触りが驚くほどすべすべにもかかわらず、どのポジショニングでも親指と人差し指の付け根がしっかりと掛かります。
ここまで経年したバイオリンは経年による木質の結晶構造への変化がほぼ完了していますから、『どんな弦を張っても音質に大きな変化がない』『魂柱が外れていてもそれなりに鳴ってしまう』面白い特徴を持っています。
多くの名器に特徴的な、コンクールや舞台演奏で受けの良い典型的な音色をしています。遠鳴りし、筐体がほぼ無振動で無駄の無い鳴り方をします。
音色はアグレッシブ且つ攻撃的、野性的な音色にステータスを全振りしたような突出した個性の光るバイオリンです。
古いバイオリンというのは、俗にシルバートーン等と言われるように何処かしら性能や音色が変化してゆくものですが、このレベルの荘厳な音色は中々にハイクラス且つ高額なものでしか味わえないものとなっています。
音色に色が付きやすい分、残響がかなり大人しいと感じます。
あくまでもバロックセットアップのままのためエフェクトは少な目ですがこのあたりは相性です。
楽器へ適した演奏スタイルに誘導されていくような、弾き手の良き教師となってくれるバイオリンですので、客観的に自分の発音を確かめながら慎重に音作りをする本職の演奏家、音学生に適しています。
どうぞご検討下さい。
(2023年 5月 26日 16時 16分 追加)